ピーターブルックに影響を受けたニコラスハイトナーのディレクションということで、期待値大!で観たけどやっぱり良かった〜!!
観客を巻き込んで物語が進んでいくから役者も観客もその場にいる全ての人が本当に楽しそうでわたしが嬉しい!
舞台至上主義から映画優勢になったイギリス、これからの舞台は観客とのコミュニケーションもどんどん増えていくんだろうな。とても楽しみ!
ビヨンセの曲や英国時事ネタに詳しくないので置いてけぼりを食らったけど、これは完全にわたしの勉強不足。
そしてセリフの入れ替えが完璧にハマっていて驚き!これについてインタビューもされていて、やはりジェンダー問題に挑戦したとのこと。ジェンダーや人種問題で演技や表現の幅が狭くなる場合は基本的に反対だけど、これはそれら問題を乗り越えて新しい解釈を生み出したので本当にハイトナーさんは神
タッパ高くてたくさん吊れる劇場は流石イギリスとしか言いようがない。そしてその多機能劇場を使いこなすハイトナーの慧眼よ…シーンの入れ替えが逸品で、中英語バリバリ使うシリアスパートと現代音楽に乗って踊るミュージカルパート(?)が違和感なく共存してて役者の力量が高すぎる!
なんかめっちゃ長く書いちゃった今年もシェイクスピア専攻にすればよかった!INFP型だしひとつの作品からもっと多くのものを感じ取れるはず、解像度は高く生きたいね