HirokiYoshida

映画 えんとつ町のプペルのHirokiYoshidaのレビュー・感想・評価

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)
2.6
悪いとは思わない。
作者本人が世の中への不満や改善点について雄弁なので、多少でも西野さんについて知っていると、あまりにも内容が本人の主義主張とリンクし過ぎていて、フィクションの世界に全く入れず。
今後のビジネスへの伏線であろう。映画自体が本人のブランディングであろう。この通貨は今後それに近いサービスを出すのであろう。と思わずに観るのは、ある程度の社会経験のある人間なら難しいかと。
全く彼を知らずに観れる、子供や外国籍の方なら違って見えるとは思う。
キャラクターに代弁させるという意図が見え過ぎる事と、比喩に捉えられないくらい直接的な比喩がいまひとつ。
もう一度言うと悪いとは思わない。
行動力は尊敬。