邦題どおり、瞳にフィーチャーした作品だと思った。
台詞が少なく、その目や仕草から感情を感じる映画。
望まない妊娠はどの国でも課題。少女が身体的にも精神的にもくるしい思いを抱えながらNYに向かう姿がつらかった。
地元で親の許可なく中絶できたら運命かわっとったんかなとか、もっと身近に頼れる大人がいたらとかいろいろ考えてしまう。
ハッピーエンドにはならないと思ったけど、彼女のくるしみを理解できるひとが身近に現れて、彼女がほんとに救済されるといいと思う…
2人の身の回りで性的な暴力がたくさんあったのも許せんかったというか、社会は未成年を守ろうとはできてないんだなと思った。