このレビューはネタバレを含みます
備忘
最初は感傷的にスカした映画かと思ってたけど
日々のバイトで体目当てに気持ち悪いアプローチしてくる客、店員、義父？…世界共通なんだな
地元の婦人科でおろそうとしてるのを察して、子どもを欲しくても叶わない人たちがいること、中絶の悲惨さのミニビデオを見せてくる老婦人科医、、子どもがいないことの悲しさは身近なことで良く分かるけど、、
親の許可不要でおろせるところを従兄同士で探していざ問診になって
14歳で初体験してあらかた経験してることを答えるところまではずっと無表情で淡々と答えてた主人公も
強要されたことがあるか、暴力振るわれたか、望まない性交をされたことがあるか
をNever Rarely Sometimes Alwaysから選んで答えられず言葉に詰まり涙が溢れてるの見て
その後金なくてナンパ男に金借りたらその見返りにキスされてる従姉妹に手を繋ぐ主人公を見て
（そのくらいで済んで良かったが）
ほんとやるせない
こんな男性たちはあちこちにいるし、大人になってあしらえても不快なのに17歳たちにはたまらないなーと思う
よく描けてる。原題も良い
男性たちはこれを見てよく考えた方が良いと思う、けどこの映画見て理解できる男性はもともとやらないレベルの人だろうけど
