Filmarksオンライン試写会にて鑑賞しました！
恋愛モノの映画って星の数ほどあるけど、この作品は一味違う！？
あらすじでも紹介されているように、人気小説家の主人公ラファエルでしたが、妻のオリヴィエとの喧嘩をキッカケに、ある日突然環境が一変。
自分はしがない中学教師、妻は自分と関わりのない人気ピアニストに！？
平行世界？それとも彼の妄想？
元の世界が本当なのか、今の世界が本当なのか？
妻を失い、名声も失った男が、それを取り戻そうと奮闘する物語！！
【ここが面白い！】
観ているコチラも訳がわからん状態からスタートします。完全に主人公ラファエルとシンクロした状態ですね！
徐々に事情は掴めてきますが、ラファエルが正しいのか？この世界が正しいのか？それを主人公と共に解き明かしていくのが面白い！
【恋愛映画として】
失って初めて分かる大切さを思い知らされます。
初恋の甘さ。愛の深さ。それを奮闘する主人公を通してありありと見せつけられるようでした。
【非常に美しい構成】
この作品は、言語化されていない構成の美しさも大きな特徴です。
特に、作品内の重要なシーンは、非常に象徴的なセリフやカット、そして楽曲が用いられていたり。
その意味の読み取り方で、登場人物の心の動きや、結末までもが変わってくるかもしれません…✩.*˚
