TV版は序盤で脱落、今作より未見パートに突入ということで、劇場版1話に引き続き鑑賞。
1話でも顕著に見られましたが、怒涛の専門用語や入れ替わり立ち替わり動き回る各陣営の立ち位置、会話のニュアンスなど、兎に角、観客の解釈力に委ねまくっている高密度な作品です。
ただ、密度に囚われるあまり、シーン間のメリハリが致命的に欠落しており、戦闘パートで眠気が襲ってきました。
何気ない日常シーンですら、説明台詞や展開補完が詰め込まれており、気を抜いて見られるのが戦闘シーンだけという皮肉。。
受け手を信じているといえば聞こえはいいですが、個人的には説明を放棄していることと同義ですね、、、、。
残念ながら、次作を観ることは無いかと思われます。
軌道エレベーターの表現や、モビルスーツを使った日常の描写は見事でした。