ひじり

2012のひじりのレビュー・感想・評価

2012(2009年製作の映画)
3.8
地球滅亡を微に入り細にわたり描き切った
大スペクタクルムービー

いやあもう最高。
世界の観光名所がどんどん壊されなぎ倒され
さまざまな天災で人が亡くなっていく様は、
圧巻の一言。

メインのキャラが生き残るのはいいとしても
亡くなるキャラのチョイスが中々キツくて
くるものがあった。

一方では楽観的にも見えるけれど
もう一方ではしっかりと理不尽なバランス。

ラストに向かって綺麗事を実現させる方向に
動いていくのは賛否両論だろうけれど、
あれだけ過酷で悲惨な目に遭ってきた人間達が
下す判断としては至極真っ当なのかもしれないという気もする。


「これは、映画か」
ひじり

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