まおうのまおちゃん

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実のまおうのまおちゃんのレビュー・感想・評価

5.0
ホモソ大帝国の映画
俺たちを論評できる演劇人はいないということ

終戦後に命のやり場がわからなくなった人たちが熱に浮かされて、擬似戦争を探してたんだなという気持ち

国と自分の運命がリンクする、カルト的な気持ちよさを戦時中に得てしまったからには、戦後ももう一度その快感を得たいという男の強欲さが招いた結末だったよなあ
だから最後がパッとしないし

命を賭けた風の、命ごっこでしたなあ

つかこうへいが至高なんだよなあ