これがこの映画の結論となるのかはわからないけど、50年前のこの討論の時期にまだかろうじて残っていた「憎しみと尊敬」がなくなってしまった、これが今回の感想です。尊敬に関しては映画を見ればすぐにわかるの…
>>続きを読むこの頃の日本全体を包み込む熱量は凄いですね。正直、同じスピーチを聴いても今と当時では全く思うところは変わってくるんでしょうが。
とにかく、三島由紀夫のカリスマ性を感じざるを得ません。「潮騒」と「金閣…
思想を違い対立する1000人が待ち受ける敵陣での討論の場に乗り込んでも、三島の身体から飛び出す言葉は詩的で美しい。「言葉は言葉を呼んで翼を持ってこの部屋の中を飛び回った」「諸君の熱情は信じます、他の…
>>続きを読む自と他が一つの関係に入っていくときそこに非エロティックな対立が生まれる
「愛の反対は憎悪ではなく無関心」って言葉を思い出した 無関心こそが最も猥褻であるってこと?他者が本来どうとでも変更できる事物で…
Ⓒ2020映画「三島由紀夫vs 東大全共闘 50 年目の真実」製作委員会