三島由紀夫という名前は聞いた事はあったけど、どういう人物なのかはいい機会だったので観てきました。
当時の時代もよく分からない、学生デモが盛んだったという曖昧な情報の中、三島由紀夫と全共闘の討論会の映像を交えながら、当時の関係者や文化人のインタビューが流れる内容。
…うん、全然50年目の真実じゃないよね。
当時のマスコミ(TBS)が残してたこの映像が真実じゃん。
補足のナレーションやインタビューも元全共闘の人物と楯の会の人達はまだしも、三島由紀夫を論じてる文化人はたらればの話だし、ぼんやりしてるんだよなぁ。
三島由紀夫が語った思想や討論自体は難しくも自分なりの理解で良かったけど、ドキュメンタリーとして三島由紀夫を語りたかったのか討論会の掘り下げをしたかったのかよく分からなかった。