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G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズのkyonのレビュー・感想・評価

3.2
「ちいさな独裁者」等のロベルト・シュヴェンケ監督作品。
父親を殺された過去を持つ男、通称スネークアイズ。闇組織に身を置いていた際にとある人物に手を貸した彼は、歴史的な忍者の一門である嵐影一族に迎え入れられる。果たしてスネークアイズは試練を乗り越え、目的を果たす事が出来るのか。
「G.I.ジョー」シリーズにおいて人気キャラクターであるスネークアイズとストームシャドーの前日譚である。話が破綻する程の内容では無く鑑賞には堪えるものの、役者陣の演技の良さがご都合主義なキャラクター性によって歪な印象を受けるものになっていたり、ロケ地やアクションの良さを演出やカメラワークが損なっているように感じる。良質な素材はあるのに調理の仕方が残念だったと言わざるを得ない。
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