なんかこう、
集中して見るタイプの映画ではなかったな。
ホラーというほどのホラーでもないし、BL風味だけどそれ程でもないし(個人的にはそれは助かる)。
はっきり言っちゃうけどこの作品には幽霊(の様な物)が何度も登場します。だけどそのビジュアルは「あ、すいません。ここ来る途中ものすっごい蜘蛛の巣に100回くらい引っ掛かっちゃってー」みたいな感じの見た目で直接的には怖くない。
内容はといえば、滝藤さんの刑事の奥さんが助かればいいな、とだけ思ってたけど、ラストがどうなるかさえ気にならなかった。
北川景子がどんな風に物語に絡むのかな?と思わせてのあの展開はびっくりしました。
いや、びっくりしたというより「そんな!ひどい!」の方が感想として合ってるかな?
意味ありげに三角形を多用していて何か意味あるのかな?と思わせといて回収してないし。原作ではその辺描かれているのだろうか?
志尊淳ファンと平手友梨奈ファンの為の映画という感じがしました。
監督さんも大変ね。