Karin

パピチャ 未来へのランウェイのKarinのレビュー・感想・評価

4.7
オンライン試写会にて鑑賞。個人的に今年1番衝撃を受けた作品かもしれない。これが実話に基づいてるなんて。
初めはネジュマはただただ自分勝手でわがままだという印象が強くて、好きになれないなあと感じていたけど、辛いことがあってもずるずる引きずらずに前へと進んでいく姿や自分の夢を必死に追い続ける姿がたくましくてキラキラしていてかっこよかった。
想像のつかない展開ばかりで特にラストは驚きが隠せなかったけどこれが現実だったんだと、自分たちがどれほど恵まれているか痛感する。
「服装は関係ない。その偏見が女を殺す」「闘う必要があるだけ」
女性達や信仰に従わない人々が生きづらい世の中を作ってしまう、それが昔の慣わしだとしても強制されるのが納得いかない。ネジュマの気持ちすごくわかる。

ていうかどの映画でもビーチで騒ぐシーンはいいですね!最高!
Karin

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