shin

パピチャ 未来へのランウェイのshinのレビュー・感想・評価

4.0
2020年、244本目。


初めてのオンライン試写会で鑑賞。
90年代のアルジェリアでファッションを通じて表現をし続けたネジュマ。
女は正しい服装をしろ。
そんな言葉、偏見に立ち向かう姿がカッコよかった。

女性は、男性はこうあるべきだという社会が決めた価値観が残っているのは今の日本にも通じる部分がある。

常に命の危険がある状況、環境で愛しているアルジェリアで闘うネジュマ。
その恐怖や不安は観ている側も終始感じていた。

衝撃的なシーンもあり、これが本当にあった出来事だということが恐ろしかったし、
その事実がこのように映画化されて知ることができて本当によかった。

鑑賞後は言葉を失うほど、いろんなものを感じた。
今観られるべき作品だと思いました。

劇場公開されるまでにアルジェの戦いを観て準備したいと思います。
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