マサル

パピチャ 未来へのランウェイのマサルのレビュー・感想・評価

4.0
イスラム原理主義が台頭した90年代アルジェリアでの、ある女子大生の抵抗物語。人の価値観を強制する連中って本当にひどい(怒)。
他国に逃げるのでなく、この国が好きっていうヒロインに、これでもかと許せない事件が襲う。
邦題の「パピチャ」は自由な女性を意味する現地のスラングらしくて内容には合っているけど、日本語だと覚えにくいし、少々語感もわるいと思う。それでも日本に紹介する意味はあると思った。今の日本でも、社会に生きる女性に、いろいろ押し付けられている価値観てあると思うから。
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