観るのしんどいだろうなと思って後回しにしてきたけど勇気を出して鑑賞。やっぱり重かった…
ジョニーデップの演技が素晴らしかった。やさぐれた感じとか優しい感じとか。
智子に髭を触らせてあげるシーンは優しい気持ちになった。
真田広之や加瀬亮の熱演にも引き込まれた。加瀬亮のシーンは少なかったと思うけど自殺を試みた場面は脳裏に焼きつく。
今でも水俣市には暗い影を残してるし、そもそも被害者の数はこの映画にで映っている人数の比じゃないけど、映画からはそれを伺い知るのが難しいように感じてそれが少し歯痒い気持ちになる。
全部が全部ノンフィクションではないようだけど、それを差し引いても観る価値はある映画だと思う。