やのし

あの頃。のやのしのレビュー・感想・評価

あの頃。(2021年製作の映画)
3.0
2004年、自分は中学生くらい?
テレビは確かに分厚いブラウン管だったし、携帯はスライド式だった。
2021年になった今、凄く文明の力が発展したんだとこの映画を観て真っ先に思った…

そして、最後まで結構おもしろ系な話なのかなと思いきや途中からすごい重い展開になってまじか…という気持ち

自分は全くアイドルヲタの道を通ってこなかったので、握手会とかで興奮する理解が得られなかったけど、好きな歌手と握手出来ると置き換えたら気持ちはわかるしそりゃ天にも舞い上がるよね
同じ趣味を持つ友達って一生大切にせなあかん!と教えてくれるよね。

もうこの年齢になると確かに「卒業」の経験って無くなる。でも、私たちは割と自由な選択肢の中で日々を生きていける。
結婚してないけど、アイドルに支えられてピンサロに通うコズミンも、こんなに楽しい仲間達がいたんだから最後まで幸せだったと思うわよ。

こうしないといけないああしないといけない、色んなシガラミで苦しんでる人に見て欲しいな〜と思った映画です。
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