ハロプロを今でも推している私なので、公開当時も劇場へ見に行った。
普通に、恒例のロマンティック浮かれモードのオタ芸、恋INGが流れるたびに口ずさんだり、石川梨華ちゃんの卒業ってこんなに短かったんだ、とか楽しいという感想しか当時は考えられなかった。
改めて見てみると、コズミンを生前葬で華やかに迎えたり、亡くなった後もおもしろおかしく見送ったりしていたのって、すごくないか？
だいたい、こういう別れって、もっと話せば良かったなって後悔したり、死んだあとに勝手に評価されることのほうが多いはずなのに。
笑ってあげることも、愛だなと。
ハロプロのコンサートに行くたび、あの頃も良かったけど、今の時代ももっと良い。っていう気持ちに何度もさせてもらう。公演を見て、こんなに幸せな気持ちにさせてくれてありがとう、出会ってくれてありがとう、この時代に生まれて良かったってなる。
