めちゃめちゃ刺さった。枯れた大地に歌いながら立ち上がるブブ、雲と雷にそして大雨。夏のうだるような暑さの匂いが伝わってくる。なんでも出来ると信じてやまないあの頃に戻りたいと思わせてくれる。フィルムの質感もどことなくレトロ。ずっと子供でいることができない現実から15分だけ逃避させてくれる素敵な作品でした。それにしても、歌が頭から離れない〜!
でも女の子が上半身裸で大丈夫なんか?
と不安になってしまう(🇫🇷あるある)
8月の終わり、ある日の午後。7歳の少女ブブはキャンプ場に飽き飽きしていた。すごい寒さでみんな昼寝。両親はキャンピングカーでお楽しみ中。ブブはキャンプ場から近くの薮の茂る荒地に逃げ込み、雷の中、ダニーを連れて怪しげなことを始める。