一番驚いたのは、オープニングににゃんごスターが居たことでしょうか。
((作品にめちゃくちゃ関係さそうな出演))
ユダヤ人とパレスチナ人、ユダヤ教とイスラム教と無宗教、両親やその実家の考えや立場の違いの間で自分のアイデンティティが確立できないでいる12さいのエイブ。
この環境じゃどうしたらいいかわからないよねーーー。
あちらを立てればこちらが立たず。
よかれと思って片方の文化を取り入れれば誰かが機嫌を悪くしたり注意されたり。
ここら辺は対立の歴史を考えてもなかなか難しくはありますが、それを家族間で行われてしまうと間に挟まれた息子は困るよね。
見事なSNS依存症にちょっと引きました。←子供のSNSへのガードの低さが怖い
そんなエイブは理想的な考え方の料理を作るシェフのチコに出逢います。
チコのいい師匠っぷりが素敵すぎました。
もうね!エイブの家族は彼にめちゃくちゃ感謝しろ!と思いますよね。。。
結局、対立の口実に子供を使っているだけで、誰もエイブの事をちゃんと見ていない。絶対に言っちゃいけない一言を、本人も聞いている前でペローンと言っちゃうジジイには空いた口が塞がりません。。。
言ったことは取り消せないんだよ!!😠
宗教的な所に詳しいわけではないので、深くはわかりません。
が、まぁ、、、宗教的な事は混ぜるな危険。
歴史とは別にも、キレまくる老人たちの信徒としての言い分もあるのでしょうね。。。
大切な誰かを限界まで追い詰めるほど傷つけてからでないと、自分たちのアホさかげんに気付けない。
対立の歴史ばかり見て、相手がどんな人なのかは見ない。
反面教師にしたいですね。。。
無駄にイライラしましたが、気付いただけ物凄くいい、んですよね。。。うん。。。
一応ハッピーエンドです。
ですが、実際のイスラエル、パレスチナの問題の如く。
これ、根が深すぎて。
もやもやが残りました。
題材的に仕方ないんですけど。