ループものコメディ、なのかな。
何万回とループを繰り返す男性と、その円環に仲間入りしたヒロイン。抗い、諦め、満喫し、悲観し、打開する。
途中まで飄々とした男性に頼もしさも感じていたけど、ヒロインの行動力を見てどんどん男性が情けなく見えてきてしまった。
「そうはならんやろ」は捨て去り「そういうもの」と思って観る作品。
ヒロインが爆弾を背負って洞窟に挑むシーンはちょっとグッときた。
しかしループものは踊りながら(もしくは移動しながら)少し先のことを予知してぬるぬると動くのが好きね。だいたい開始10分以内に軽快なメロディと共に差し込まれるシーンである。