うーん、何か期待外れな感じ。
と言うのも、原作は既に読んでいたため、
原作と映像があまりにもかけ離れてしまったのが残念な感じですね。
原作は事故物件1軒ごとで話が区切られているのに映画では無理に繋げてるのが良くなかったなぁと思います。
特に最後のアレは無理矢理感がすごくて白けました。
実話ベースでやってるのに最後あんな感じにするんだったら、最初から全部フィクションでやるべきだと思う。
最初に赤い服の女が出てきてたから、都市伝説系で、ネットで話題になってるかわからんけど「赤い女のビラ」の話はけっこう怖いからその実写化したら面白くなったかもしれない。
俳優陣に関してはそんなに悪くなかったと思います。
特に奈緒さんと江口のりこさんが良かった。奈緒さんのあの驚いたときの目はけっこう怖かったです。江口のりこさんは演技もさることながら、関西弁が違和感なかったです。
全体として、前半はいい感じで怖かったのに、後半でダメになりましたね。
原作の作りからして、これは映画ではなく、ほん怖みたいなホラーの特番で映像を作った方が良かったんじゃないかなーって思いました。
