観ていて疲れるし、苦しくなるし、
胸にずっしりと重く残る映画。
何度も具合が悪くなりそうだった。
そのくらい、とてもしんどい。
母親の気持ちも、子どもの気持ちも、
全く理解できないわたしは
とても恵まれているんだと思った。
少なからず、親や周りから
愛ってゆうものを貰っていたんだなあ、と。
子どもは、
親から受けたモノ、コト、全てが
自分自身を作り上げていく基礎となる。
そのことを、改めて思い知らされた。
育てるという責任。
長澤まさみの演技が、
演技とは思えないほどの迫力と狂気。
大好きな女優なのに、
心から嫌いになりそうなくらいだった。