「あたしが自分の子をどう育てても
それはあたしの勝手でしょ?」
主演の長澤まさみさんが
日本アカデミー賞
最優秀主演女優賞を
獲得した話題のこの映画。
実話がベースとは
今の日本では
なんとも目を逸らしたくなるような
一つの親子の物語。
「学校いきたいんだけど」
と漏らす奥平大兼さん演じる
周平の一言が
とてつもなく切なかった。
どうにかして
この少年を救えないものか
とそればかり考えてしまう。
切っても切れない
親子の縁。
親子の色んな形が
あるだろうけど、
学校へ行きたいと
願う子供たちが、
親の都合に振り回されず
自由に学べる日々が
1日でも早くくることを
願いたい。