『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督によるサスペンス・スリラー。
ショービズ界で成功を夢見る男が、ある女との出会いによって人生を狂わされていく悲劇を描く。
ブラッドリー・クーパーはじめ、オスカー女優ケイト・ブランシェット、トニ・コレットやウィレム・デフォー、ルーニー・マーラら豪華キャストが競演。原作はウィリアム・L・グレシャム著。
正直ラスト40分くらいまでは退屈気味（ぇ）でしたが、何となく予感していたオチでなるほど…！と腑に落ちました。振り返ると、あの結末に繋げるための伏線やフリが随所に仕込まれており、かなり計算された作品であったことに気付かされます。なのである意味、見返したくなる類と言えるかも。
舞台となる時代背景も相まって、クラシック作品を鑑賞しているような重厚感。豪華なキャスティングも画面映えしまくる（笑）ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラの組み合わせは、『キャロル』を思い出す私的エモポイント(〃▽〃)ｷｬｰ
ちなみに、本作でクーパーが演じた主人公スタン役には、もともとディカプリオがキャスティングされる予定だったそうで、確かにハマっただろうなと。ディカプリオが演じていたら、また違ったスタン像を産み出していたでしょうね！
ホルマリン漬け胎児・エノクがキモカワ♡
