鳩摩羅什

テスラ エジソンが恐れた天才の鳩摩羅什のレビュー・感想・評価

2.0
発明家ニコラ・テスラを描いた作品。主演がイーサン・ホークでなければ観なかったかもしれない。
直流か交流かをめぐるテスラとエジソンの戦いが描かれるが、本作のストーリーが史実に基づいてるのかはよく分からない。いやエジソンがスマホを取り出すシーンがあったが、あれが史実の訳がない。となれば、あのシーンに何の意味があるのか。
書割の前での演技や「このくだりは作り話」という種明かしは何を見せたいのよく分からない。そんなことを思っているところに最後のダメ押し。イーサン・ホークが歌い出したのは吹き出した。意味不明で観ていられない。真面目に見る作品ではなかった。
昨今は電気自動車メーカーが社名にしたために「電気」と「テスラ」が紐づいた。そのテスラとはどのような人物かを知りたかったが、本作でそれは適わない。
鳩摩羅什

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