このレビューはネタバレを含みます
おじさんも頑張って誇りを持っていた、けど、本心からではなかったのか?心の底からそう思っていたわけではなかったからああなってしまったのか?
おじさんも少しは変わりたいとは思ってたけど、機会が?チャンスが?なかった。
そしてもうおじさんで変わるには遅すぎて、最後も結局別の皿洗いの同じような薄給で働き始めてるシーン。
もう変われる、救われることなんてないんだなと思った
でも、最後に青年がライターをやり始めるのが良かった。
「サルでもできる」って作中でも言われてるように、誰しもがああいう仕事を底辺職的な風に心の中では思ってしまっているんじゃないかとか。