このレビューはネタバレを含みます
宗教を批判する訳ではないが、偏った考え方に固執することは凄く怖いことだと思った。
父親がキリスト教の教えに忠実で、息子を変えたいという気持ちはまだ分かるが、最後の遺言まであれではフランクが可哀想で観ていて辛かった。
ウォーリーとベスが凄く魅力的なキャラクターで、2人とも笑顔が素敵だった。
ベスは周りに流されず、自分の頭で物事を考えているため、先入観や偏見がなくフランクにとって重要な存在になっていると感じた。
ウォーリーはフランクに無償の愛を注ぎ、大きな心の支えになっていた。何より、ピーター・マクディッシの演技が上手い!
ラスト良かったし、風景描写多い映画好きだなぁ