地元に帰省して観た作品。
冒頭、映画が始まる前の予告達が雑多なものに見えて、
本編が始まった時、アル中ばちく中毒のダメダメな父親のシーンを見ている時はラストの展開まで期待できなかった。
しかし、昭和の映画制作シーンを見ている時は、ごうちゃんのいきいきとした姿が描かれていて、役者の方々も適役だったと思う。
ラストは号泣したというか大粒の涙を何度も流した。
自分の父も自分が幸せだったと思ってほしいとも思ったし、なにかに熱中した時代や、何が成功なのか、しあわせなのか、かんがえるというよりは
そばにいてくれた人を、隣にいてくれる人を大切にする。
そんな気持ちにもなれた。
家族ってそんなに悪いものじゃないんじゃないかな。
と、暖かいソイラテを飲みながら思い、勢いで綴る。