キネマの神様の作品情報・感想・評価

「キネマの神様」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

感じることが多すぎる
志村けん、コロナ、監督自身の思い出、山田洋次監督自身と作品群から見るテーマ性。幸せについてと、映画館、家族について。

どこに向かう話なのか掴みづらいんだけど、人生の選択とその後悔と。

時事をそのまま受けながら作り替えて完成していった山田洋次監督の早撮りならではなのかもしれない

馬鹿にされてた祖父が孫によって才能を認められ、共同創作に没入していくところめちゃくちゃ面白い。
キネマの神様という映画の題材自体は真新しいものでは無いけれど、シニアのリベンジマッチ。どうしようもないクズが嫁をもらって、幸せにできなかったと思ってしまってる哀愁

しみったれたメロドラマにヘイトを吐くのって、山田監督の叫びでもあるんじゃないか

寺島しのぶさんの「いなくなればいいって思ってた」って泣きながら吐露する場面は泣ける

菅田将暉が没落していくようには見えない

ジュリーが泣き出して後悔するところ。きっと今ごろ真面目で冗談一つ言わない男と一緒になってるよ。涙

お前と一緒になった方が幸せだったんだよって泣き出す。でもそのアンサーを出さない。優しいように見えてすごく残酷な面を持ってる山田洋次。人は変われない、その変わらなさを愛すことが私たちには必要であるということを教えてくれる
kamakurah

kamakurahの感想・評価

3.5
原田マハの原作を大きく脚色変容させた、今年卒寿を迎える山田洋次監督の未曾有の現況への強くて深いメッセージとして受け止めました。
台詞の言い回しはいささか前時代的ながら、全篇これぞ山田調本寸法と評すべき仕上がり。松竹大船撮影所へのオマージュに溢れ、手土産が鯵の押し寿司だったり、横浜帰りにはシウマイ弁当だったりと何気ないディティールが嬉しい。終盤の寺島しのぶ扮する愛娘歩の代読シーンではハンカチ必至で、北川景子の原節子を重ねたキャストデザインや、城戸賞の木戸への置き換えも納得。主演の菅田将暉は、山田組の枠内で好青年ぶりを好演だが、志村けんを引き継いだ沢田研二は、やや故人に寄せ過ぎでもっとジュリーでよかったんじゃないかな、という印象でした。観終わって、山田監督は、ほぼ同世代のウディ・アレンをずっと意識してたんだろうなと妙に首肯されたことでした。
#キネマの神様#菅田将暉#山田洋次
原田マハさんの原作が大好きです。

原作を未読の皆さんは読まずに
見たほうが良いと思います。
映画への愛に満ちている、
ということは共通ですが、
かなりアレンジされた脚本ですので。

試写で見させていただきました。
kopiー

kopiーの感想・評価

1.0
山田洋次、、、辛気臭い。
この人の映画には映画以外の部分しかない
ayn

aynの感想・評価

4.8
先行上映会にて。

むっちゃ泣いた。
感動した。
今も思い出して泣きそう。

沢田研二のゴウちゃん、
すごくよかった。
けど、志村けんのゴウちゃんは
どんなんやったんやろうなって
すごく思ってしまう。

菅田将暉のゴウちゃんと
永野芽郁ちゃんのよしこちゃんの
雨の日に会うところ、
帰り際のゴウちゃんの表情に
うわーってなった。

テラシンは
最初から最後までずっといい人。
思い出を自分の夢を
すごく大事にできる人。
野田さんも小林稔侍もハマってた。

北川景子の園子さんも
ハマってた。
喋り方とか所作とか
衣装含め、よかった。

MVPはゆうた役の旺志郎くん。
役自体が素敵なんやけれど
それを魅せれたのは旺志郎くん。
すごくよかったです。
原作とは違う内容でしたが、とても良かったです。

過去パートがとてもよくて、そこからの現代パートへ…とても胸が熱くなります。

過去パートでの撮影所のシーンでは普段は見れない撮影の様子がよくわかり面白いです。

志村けんさんのエッセンスもところどころに入っていて、監督さんや皆さんの想いが伝わってきます。

ほんとーにいろいろな想いが込み上げてくる素敵な作品でした。
Yasuko

Yasukoの感想・評価

4.0
志村けんさんが演じていたらどんな感じだったかな…とやっぱり何度も思ってしまいました。
東村山音頭を歌う場面では制作や出演者の方々の志村けんさんへの愛を感じました。

切ないけど優しさに溢れていて…心が熱くなりました。
登場人物全ての人それぞれ人間味があってステキな方々ばかりでした!!
人間の描き方はさすが山田洋次監督ですね。

中断していた期間に脚本を書き換えコロナのことが描かれています。
それだけ映画にも映画館にも制作者にも影響を与えたんだなと思いました。

「1つ1つのカットは平凡なのに カットとカットの間に神が宿る」
映像を仕事にしているのでこの言葉にはハッとさせられました。

淑子のまっすぐな性格と笑顔がまぶしかったです!
Ringo

Ringoの感想・評価

4.2
感動系。
映画で泣いた事あるかないか思い出せないほど泣かない私やけど、泣いた。2回。

先行上映(山田洋次監督と照明さんの舞台挨拶付き)を観てきた。

感動した。
優しい。
人の優しさを感じた。

映画に対する想いが熱い男と
その周りの優しい人たちとの関係。
そして、
夢叶わずクズ化してしまったその男と
その周りの優しい人たちとの関係。

おっちゃんには、かつて熱い夢があった。が、夢破れて、競馬麻雀に明け暮れて、借金地獄。
無我夢中で進んでたあの頃を思い出す日々。罵られようが、諦めずにいた映画制作の生活と対する現実。そこに救いの矢が立つ。ネクラな孫の思わぬ一言で、人生が一変する。

過去の思い出と直面している現在を行き交う感じで作られてるけど
分かりやすく、見やすい。


監督や照明さんの話す事を聞いてたら、
優しい人で、尚且つ、映画がめっちゃ好きなんやなと思った。そういう人たちが作る映画やからこそ、こういう優しい映画が作れるんかな。
菅田将暉早く見たい。MOVIXで主題歌聴いたけど、菅田くんの声に野田さん作る透き通った曲がとても合ってた。主題歌聴きたい
試写で2回鑑賞!

北川景子は今回、かなり当たり役!
ファーストラヴのときもそうだけど、この人は棒読みなんじゃなくて、上品だったりクラシカルな役が合ってる。

だから、こういった昭和スターの役は、すごくハマってる。

詳しい評論は、のちほどサイトにて!
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