(記録用)2021-6
大画面で観たかった作品でしたが、コロナ禍の中タイミングが合わず、DVDで観賞。
世界最高峰メルボルンカップで、女性騎手として初めて優勝したミシェル・ペインの半生を描いた作品です。
①女性騎手の成長物語として
トレーニングシーン、男性社会で成り上がっていく過程、大怪我からの復帰、優勝馬"プリンス・オブ・ペンザンス"との出会いなど、感動要素はあったように思うのですが、どれも掘り下げが浅く物足りなかったです。
②家族ドラマとして
父親パディやダウン症の兄スティービーなど、魅力的なキャラクターは大勢いたのですが、ミシェルとの絆の描かれ方が薄くこれも物足りなかったです。
③最後のレースシーンは迫力があり、ドラマチックで見応えありました。
また、映像は美しく、心に響くシーンもあって良作であることは間違いないですが、色々詰め込み過ぎた分、逆にあっさりした印象の作品でした💦💦💦
