昨日観た「暗闇から手をのばせ」よりもズン…ときた。
観てるこっちが疲れすぎて今回ばかりはエンドロールで席を立つ人たちに心から共感した。
映画よりは随分環境に恵まれていたが自分も新卒のときにアシスタント業務にあたっていたため、結構あるあるで余計しんどかった。
なんとなく下に見られていること、若い女性に向けられるルッキズムなど。(プライベートだけではなく、勿論仕事の場でも)
大きな絶望があるわけではなく、起伏はあるものの平坦に続いていく痛みのような息苦しい日常が描かれているのだが、不思議と全く退屈しなかった。
