犯人です

RUN/ランの犯人ですのレビュー・感想・評価

RUN/ラン(2020年製作の映画)
4.0
—《サスペンス作品視聴週間》—
 2022.07.25~2022.07.31


【あらすじ】
生まれつきの病気で車椅子生活を送る17歳のクロエ(キーラ・アレン)は、大学への進学を望んでおり、自立しようと頑張っていた。そんな中、自身の体調や食事を細やかに気遣い、進学の夢を後押しする母親ダイアン(サラ・ポールソン)が差し出す薬が危険なものであることを知り、彼女は母に不信感を抱く。クロエは過剰なまでに自分を管理するダイアンから逃れようとするが、その先には想像を絶する試練と、思いも寄らぬ事実が待ち受けていた。(Yahoo映画参照)

『良い点』
・母の狂気と車椅子女優の圧巻の演技 

『悪い点』
・好みの別れるラスト

(まとめ)
パソコンの画面上で物語が進んでいく「search/サーチ」の監督の最新作。パソコンの画面上という縛りとは打って変わって今回は身体的縛りがある物語です。
今作はなんと言っても母と子の演技が素晴らしい‼️
娘のクロエ役は実生活でも車椅子を使用している様で演者の多様性の波を直に感じました。恐怖する表情もアクションもこなし、役者として凄い良かった👍👍
母親は狂気が感じられる過保護なサイコパス。気迫を肌で感じました。
あと、サーチを見た方ならオッとするシーンがあります。マスコットなのかな?😏😏
ツッコミどころもありますが、全体的にはストーリーが分かりやすくテンポ良く一気に駆け抜けて見ることが出来ました👍👍
個人的にはサーチより今作の方が好きです‼️