こういうの好きでしょ？と言われてる気になる映画。カラオケでオールした後の空気感は凄く良かった。この薄っぺらさが現代のエモを多用する雰囲気で乗り切る事への風刺だとしたら強いけど、多分そんな事もないだろうなって思える感じ。なんか最高の本の目次みたい。え〜気になる〜と思ったらそれで終わっちゃう。観る歳や状況が違ったらもっと好きになってたかもしれないし、そうじゃないかもしれない。全然関係ないけど、井口みたいな汚ねぇ田舎のヤンキー出てきたな…井口ならなんでも許すが…と思って見てた数秒後にガッツリ井口でニコニコしてしまった。面倒くさそうな井口、辛そうに声出す井口も声がめちゃくちゃ良くてあんまり佐々木が入ってこなかった。井口って何回言ったでしょうかクイズみたいになってしまった。また数年後に見てみようかな〜。
