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わたしのお母さんのaのレビュー・感想・評価

わたしのお母さん(2022年製作の映画)
3.2
私はまだ娘の立場からでしか捉えられないけど、よく分かる。

お母さんと娘だって、血の繋がった家族だけど“個”としては違う。
なのにどうしても、お互いに「お母さん」と「娘」という箱に入れたがって、入らなかったらすれ違いが起こって。家族だから離れられる機会もなく、結果、感情が薄れていく。

お互いに、なんで相手が箱に入らないのかという怒りから→呆れ→悲しみ→諦め→感情がなくなる、といった波が見えるところが、この映画の好きなところだった
人間って流れるように感情変わるもんね。たとえ負の感情であったとしても、なんかいいなと思った。

* * * * *

超個人的な意見としては、このお母さんむかつく!!!!笑
特に「育て方間違えた」って、娘も育てた自分自身のことも否定する言葉だし、めっちゃ嫌だった笑
押し付けてくるし、“ちゃんと分かってる“のに見てくれないし。なんで?って
娘からの愛情表現も見なかったことにされて。悲しいし腹立つ、、笑

けど、お母さんの立場から考えるとまた違うんだろなぁ、
私にはまだ分からないけど。でも、ずっと分からないじゃだめだよね、って、考えようと思った

わたしのお母さんって、どんなだろう。
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