これは本当にジャンル分けがしづらい、めちゃくちゃ不思議な作品でしたね…。
ただ、暗くて重い青春映画が大好物な自分にとっては、とーっても好きな映画でした…！！
また、前半と後半で雰囲気が変わるのもめちゃくちゃ好みの要素で、かなり大好きな1本となりました。
観た直後は「これは一体どういう映画だったんだろう…」と非常にモヤモヤした気持ちにさせられたんですけど、後からジワジワとこみ上げてくる余韻がありました。
前半は確かに一つひとつシーンが長いし、観てる間は少し退屈に感じたのは否めません。しかし、今思い返すとあの前半がめちゃくちゃ愛おしいなって思うんですよね。あの前半があってこその後半の展開なのでね…。
賛否は非常に分かれると思いますが、僕は大好きな作品です。
