かなりかなーりイタい主人公。プライドだけが高くて勝手に嫉妬に駆られて、勝手に敵を作って、手を差し伸べる人も無視して、現実から目を背け続けてどんどん自滅していく。
なかなかその様子を観てるのもキツいものがあったけど、それはちょっと自分にも身に覚えがあるからかな?とか思ったり思わなかったり。嫉妬、ダメ、ゼッタイ。
終始主人公にはイライラしながら哀れにも見えてくる。彼女の最後の言葉を聞くに共依存だったのかな?でも良かったねと心底思う。
主人公も色々あったけど友人がいて良かったね。一言だけ言えば「一丁前にビールグビグビ飲んでんじゃねーよ笑」
作品としてはラストにかけてもう一展開あってほしかったなと個人的には思う。これは好みだし、監督の意向もあるだろうけど。
観てる時になんだか嫌な汗が出てくる印象的な映画でした。