『要するに、僕たちは全て満たされていたんだな、今考えると』
天文学者の卵のケイトは新しい彗星を発見し大喜びするが、師である博士と共にそれが半年ほどで地球に衝突し、壊滅的な被害を与えることが分かり…というお話
今まで散々鑑賞したディザスタームービーの思い出もあって、ラストって大体想像できてしまうものですが、斜め上を行ってました
悲劇的結末か、何とかなっちゃって感動的な大団円か、結局どちらでもない、なんとも言えない良い意味での脱力感がありました
私、この監督さんの映画観たことないですね
名前も知りませんでした
なぜこれほどの面子が集まったのかもよく分かりません
スコセッシ大先生並みのキャスティングだと思いますけども…
過去作品を見るとウィル・フェレルにだいぶお世話になってるようなんですが、出したれよと笑
兎にも角にも痛烈に風刺の利いた映画でした
利己的で分断を煽る政治家、独善的なIT企業家、お祭りが好きなだけのSNSユーザー、視聴率至上主義の無責任な偏向メディア、皆んな、なーんかどっかで見たような見てないような…