ほぼ確実に地球に衝突し、破壊する彗星を見つけた科学者たちが世間に真実を公表するために奔走するブラックコメディ。
豪華俳優陣はもちろん良いんだけど「笑っていいのか」って思うくらいの辛辣さを秘めた社会風刺の物語。今の時代に本当に当てはまる。むしろ今、このコロナ禍だからこそ説得力がマシマシ…。
実話ベースの物語を扱うことが多い監督だからこそ、フィクションをより現実的に(馬鹿馬鹿しすぎる誇張表現も多いが)感じさせるのかもしれない。
全てが行き着いた先が「あんなことになる」。なんとも言えない気持ち。面白かったですね。