ドント・ルック・アップのUtoのレビュー・感想・評価

基本的には地球滅亡阻止のために天文学者が奮闘する話。
真面目なストーリーを皮肉、比喩演出でバカバカしく描いてるシーンが多いけど、すごく色々な意味がある映画だと思う。
人のアホさ、欲深さ、災害対策、それぞれの葛藤、頑張ってもどうしようもないこととか。

ディカプリオのこのタイプの役は稀な気がするけどやっぱりエネルギッシュで惹かれる。
あと、映像がバチくそ綺麗。

笑えるだけじゃなくて、地球規模のことから身の回りのことまでを俯瞰で見つめ直すことができる非常に面白い映画だったかなと。