起こってること全て、救いようがなかった。最悪の事態なんて見て見ぬふりしたい信じたくないし、誰かがどうにかしてくれるだろう、まだ大丈夫、と他人事のように思う人ばかりで。
でも実際自分がこの状況に陥ったらどうするだろうか、考えてみたけど想像しきれなかった。
後半でいきなり畳み掛けてくるし残りの20分くらいでもう見ていられない早く終わっておくれ感情がもたない〜〜となった。
どうにか生きようとする人もいれば、パニックを起こす人もいるし、現実を受け止めその時を待つだけの人もいる。どの言動が正解なんてないけれど、私だったらやっぱり最後は大切に思う人と一緒に過ごしたい。
でもなあ、望んでいた最後ではなかったよ。悲しいね。
あの時大統領が素直に話を聞いていれば、予定通り作戦を遂行していれば、なんて考えてしまった。
コメディ要素は確かにあったんだけど、個人的には笑い3恐怖7。
この先絶対に起こらないとは言い切れないし、どんなに地位名誉がある人間でも、自然の流れには逆らえないものだね。
自然に生かされているということを改めて感じた。
私を含め環境問題をそれほど気にしていないことが、いつしか脅威に変わるのでは、、と思ってしまう。
劇中のティモシーシャラメが唯一の癒しでした。
