garuborガルボー

ドント・ルック・アップのgaruborガルボーのネタバレレビュー・内容・結末

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

すごく良かった。

正論だけじゃどうにもならないことってあるんだなぁ。
最後もし彗星が落ちなかったとしても晩餐を共にした人たちは幸せに生きただろうなぁと思った。

ディカプリオが最後「みんな持ってたんだな〜」的なのが確かに〜と思って、あんまりなんでもなんでも欲しがった人生にしたくないなと思った。


追記2024/05/04
良かったこと
・明確な怒りを表す人をヘラヘラした奴らよりも善いこととして表現されていたこと。
言い方難しいが、現代は割と色んなことを我慢しておけばヘラヘラして生きていけるような時代。けどああいう極限状態でヘラヘラしてるのってやっぱおかしいし、怒りがあることの方が自然。
表現の仕方はあれど、やっぱり「どんな時も怒ってはいけない」みたいな現代の潮流は違うのかもしれない、と自分に気づきを与えた。

笑って誤魔化せる時代に空気を読まず真面目に考える人でいたい。