いわけん

ナイト・ウォッチャーのいわけんのレビュー・感想・評価

ナイト・ウォッチャー(2020年製作の映画)
3.0
「裏窓」のサスペンス要素とアスペの生きづらさと支える家族や雇用者のヒューマンドラマ的なものを混ぜてさらに恋愛要素までを90分に詰め込もうとしたけどなんとも中途半端な出来になってしまい心に残ったのはアナデアルマスの尋常じゃない可愛さだけ、と言う作品。バリーの地下の暮らしぶりも夫が出て行った割にデイトレーダーばりの六面モニターで裕福過ぎてノイズになるし、殺人事件はまともに捜査も出来ない警察にいらいら。そもそもバリーも仕事サボり過ぎて雇用者の理解あるとはいえ流石に怒られないのか。
お母さんの過保護さは1人親で自分が見てあげなければから来るものと理解は出来るが。
ラストはなすりつけてあわやバリーの命も、って弟の話しといて非道過ぎるし。んで目論見外れて追われたら「こらこら、バリーったら♡」て障害を抱えて苦しい思いしてる人達をなめとんか。いや尋常じゃなく可愛いけど。白パンツ黒ジャケットもバスローブ姿も尋常じゃなく可愛いけど。