副題の通りの内容だけど、ファンタジー現場じゃなくてリアルな福祉現場が描かれてる映画だった。地元の人や交通機関は劇的に歩み寄ったりしないし、職場と家族の理解は得られないことが多いし、政府はお金は出してくれないし、現実は政府に認められたら万事解決なんてことはないというのがきちんと描かれてると感じた。
支援者のやりがいによってどうにかなんとか社会と繋がってる感じと、やりがいにしんどさを感じる日があるけどやるしかないと無理してる部分に、どの人もどの国でも試行錯誤して葛藤して過ごしてるんだなとわかって救われる思いがした。
タイトル副題とポスターのキャッチコピーのテンションが内容が合わないと思うけど、こうすることで観る人が増えるならいいのかな…
