いっっっちばん偽善者おばさんがキモイ
終始光のない映画だった、どの誰の視点に立っても暗くて終わりが見えなかった、善悪の本質と正義と干渉と･･･「今になって理解者ぶるのはずるい」って言葉が自分のなかでずっと残ってます、結局この物語の登場人物たちは何を求めていて、そして何が赦しだったのか･･･自分だったらどうするかって考えてみたけどどの立場でも答えが出なかった、何があっても自分は自分という思考を持てないので、私も他人が絡んできてしまったらきっと不器用で弱い立場になってしまう気がした、だからと言ってあの父親のように強く周りに当たりたい訳では無いし、他人に人生を振り回されたくもない、難しい、
自殺してしまった女性の親が「すみませんでした」って謝罪してたシーン、凄い感情移入しちゃったし、それまでの謝罪は何に対しての謝罪なのかが明確じゃなくて空白でふわふわしてたけど、このシーンだけはちゃんとその謝罪の対象があって、心にすごく響いたし、演技も凄かった
こんな笑いの一切ない映画でも好きなシーンがあって、あのモナリザのとこね、あそこだけ笑った
親子で同じ景色を見ていた、っていう最後のところも良かったです
書きたいことあったら書き足す
