人生で印象に残った邦画トップ5に入るかも
もともと邦画はあまり好きじゃないので観ないんだけど、これは観てよかった 良い邦画もあるんだね 感動とかじゃなくてただただ悲しくて号泣した映画初めてかもしれない これ…つらすぎて年に何本も観られないタイプの映画です まさか実話じゃないね? これをもう一度観るくらいならアリアスター作品5個観るわ
以下細かいこと
人間関係にまつわる湿度の高い不快感の演出がかなり上手かったと思う 草加部さんのくだりとか ああいう演技はやろうと思ってもなかなかできないよ
個人的には、元妻の「悲しみに暮れつつも、前に進めている」人間特有のどこかあっさりした感じも不快感補給地点なのかなと思ったり どういう意図なんでしょうね
台詞がどうしても小説くさくて冗長な感じは少しあったかも 映画の脚本に馴染んでないというか でもそれはそれで魅力になってる気もする