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アイヌモシリのtaのレビュー・感想・評価

アイヌモシリ(2020年製作の映画)
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こう大切なものがない
祈りとか、頭では理解しても本当にわからないそれが悲しい気がす。信じればあるんだけど、
信じるとかではなく「ある」のは、本当に、
デボさんにはあって、カムイはいるんだよね。
前、藤戸竹喜の木彫見た時も映像観てこの人にはいるんだなぁ娯楽とかではなく彫って現在させるというな神はいるんだ
吸血鬼だの妖怪だ妖精だ創作がありすぎて、ほんまに神は創作物になってって、まあ神は人間の創作何でしょうが、自分は神を信じられなくなってて
フィクションとして楽しむものになって、
大切なものではなく
都合の良い
なんかやだよな。
この映画の中でも観光とか、文化を残したい民族学者とか、営まれてきた生活がね見せ物のようなね残すことは大切だけど、ただの生活なんだよな信じてたのにな、便利な世界は
そんな言ったらこの映画を撮ってるのも観てこんな事思ってるのも、見せ物にされた人たちを観てだし彼らを観て、そういう気持ちを持つのもすばらしいとも自分は嫌だなとも思うし
文化だから、熊を送るのはこう言う理由があるからって理解しても、ほんとにそうは心の底からは思えない、殺すシーンを観てかわいそうだと感じる。パック詰めされたお肉を食ってて何でだろうね、きもいな偽善者だなそういう世の中こんなこと思うのもきもいなぁ自分

カムイを信じられない自分は悲しいと思う
しょうがないのかなもう日本に神様はいないのかな

映像がきれいでした。
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