彼の作品は巧妙でとにかく美しい。
特に、彼の生み出す笑いというのは、”人間にとって普遍的なツボ”を上手く利用しているからこそ決して古びないのだと思う。
基本的にサイレント映画は苦手だが、彼の作品は常に早送り再生であったり、音楽が見事に人間の動作にマッチしているので、常に一気に見る事ができる。そして、”Be brave! Face life!”というこの言葉…最近少々傷心ぎみの私には、この言葉が口で言われるよりも文字で見せられた事でより心の奥まで訴えてきた気がした。これもサイレント映画の醍醐味だと思う。
やっぱりCharles Chaplinは天才だと思う。