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街の灯のKのレビュー・感想・評価

街の灯(1931年製作の映画)
4.0
心優しき男が恋に落ちたお相手は
街角で一目惚れした盲目の花売りの娘。

見えるからこそ落ちた恋と
見えないからこそ膨らませた恋。

ラストの「見えるようになりました」の発言は果たして物理的な視力回復の意なのか、それとも心が感じた祝福の結果なのか。

答は見つめ合うことが出来た瞳の中に。
K