90年末〜2000年代、とある事情から大手メーカーがホラー映画のリリースを敬遠してたその隙間を縫うようにホラーのリリースを盛んに行なっていた今はなきJVDの初期の自社制作作品。
この当時のチープなビデオ映像の質感にエログロナンセンス揃えた実にビデオ映画らしいビデオ映画。クリーチャー描写に見応えがあってそれが最大の魅力となっているのでエロは要らない気もするが。メインの3人が担当でもないし。ポップなコメディ感も他のJVD制作作品より見やすい。
山内大輔監督とかかなりニッチな方向性のものが多かった。なんでかそっちの作品の方がDVDがえらいプレミア価格付いてるけど。